2011/05/22

些細なことが大きなこと

自分がHIVを疑いはじめた頃、やっぱり、誰にも言えず、自覚症状とHIVを結びつけて、あれこれとネットで検索してた。

疑っていた頃も、HIV+と診断された後も、ただ漠然とした不安だけを背負い込んで日々を過ごし、また、不安と共に、ネットでいろいろ検索したり…。

自分には多くのゲイフレンドはいないし、いつの日か読み続けてたブログの主に便りを送りたいと思えるほど、親近感と親和を感じてた。普通に日々を過ごす姿は、どことなくたくましく思えて、僅かな行き来のメールでも、我を顧みられたり、これから自分がすることについて、生きる視点でいろいろ思ったりもした。

HIV系の各種団体もいろいろ存在してるのだろうが、ある団体からリンクの話をいただいた。

判らない時は判らないなりに模索するのも本能だし、誰かの言葉に何か感じ取ったり気付いたりするもの。

それぞれに、自分なりに向き合う視点や向き合い方を見つけるときの参考にしてくれるのであれば、幸い。

web NEST
許諾応答は返ってきてないけど、依頼をもらった団体のバナーをリメイクした。
歓迎されない状況なのだろうが、他のHIV+のブログは多々あり、それぞれの綴る言葉と合わせて、役立てられるのであれば、幸い。

2011/05/20

賽は投げられた

GW前、仕事は落ち着いたものの、気が緩んだのか、体調は急降下。
GWは、昔の同僚と会ったくらいで、おとなしくしてた。

そして、GW明け、突発的に頭痛と歯痛が起こり、湿疹の痒みも増す一方で、全てに集中できず、湿疹は顔や頭にも現れ、逆に同僚の方がびびる始末。

なんやかんや言って、はじめて会社をフルで休んだ。しかも、2回。1週のうち2日間。GW明けというのに2日も…。

“やつれたね、大丈夫?” 同僚の優しく接する言葉に心が折れそうになる。
自分でも予兆や目途を感じながら不調と向き合ってきたものの、全く先も見込みも付けられない具合に、自分自身が一番困惑してた。

何とか定期検診までもたせて、診察に挑んだものの、混み合ってて、他の診察とブッキングしまくって、次週に延期となった先週。

今週やっと診察をしてきた。

  • 皮膚炎の薬とビタミン剤は、朝7時〜午後1時、この時間には必ず薬を摂取できてた。
  • 夜は夜で、午後11時〜午前4時までに、必ず摂取できた。

割と落ち着いてる時期だから、こなせた訳だけど、
年中週3〜4日会社に泊まってる訳でないので、これを基準にしていいだろう。

  • ツルバダ 1錠
  • プリジスタナイーブ 2錠
  • ノービアソフト 1錠

これが提案された処方箋。
 業務状況を考慮し、1日1回の摂取。

“スタートできるときにスタートしてください” そう言われ、賽は投げられた。

懸念される副作用は、嘔吐。明日午前も午後もMtgがあるものの、明日から始めるべきか、土曜日から始めるべきか…

オレンジ2つと、空色1つ。真っ白な雲1つ。
慢性化しつつあるこの皮膚炎に兆しがもてる唯一の方法でもある投薬治療。

この時間、痒みがどっと現れる。
この症状が改善できる期待がもてる、処方箋。

想像以上に大きい一粒だけど、それだけ期待がもてる一粒。

明日からはじめよう。

#不調時につぶやいたコメントにレスいただき、ありがとうございます。
“ありがとう”以外に言葉が現れず、応答すらできてなかった。ごめんなさい。