2011/02/06

投薬治療開始前

投薬治療(HAART)が決まると、いろいろな意味で自分がHIV+であることを知らされる。
これまで、医師と看護婦と患者である自分の3名の関係から、2人が加わる。 閉鎖感のあるこれまでに対して、自分が社会生活をどう過ごしていくのか、現実的な問題が表面化していく。

  • ソーシャルワーカー
投薬治療には高額な医療費がかかる。それに対する各種利用制度についてレクチャーを受けたり、自分が今後どう生きていけるのか、生活保障の視点からよき相談者となる人。
各種利用制度は、以下の2つ。
・身体障害者認定を受けること
・身障者障害者認定後、障害者自立支援法による障害者医療費助成制度を受けること
一方的に説明される一語一句を頭に叩き込むことで精一杯。
  • 薬剤師
治療に使われる薬は多種存在していて、症状やライフスタイルで選択される。
仕事柄不規則なライフスタイルを余儀なくされている自分には、「一生、飲み続ける」ことに欠かせない相談者となるのだろうな。


一通り面談を終えて、この日1日で、いろんなことが変わりそうな不安やこれから始まる投薬治療にどう向き合えるのかの不安とで心がざわつき落ち着きをなくしてしまうな…。一つひとつ、目の前のことをこなしていくなかで、考えていこうかと。

まずは、生活の中で投薬を意識することと身体障害者申請を進めていくこと。
これからかかる医療費に対して備えていこう。

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