自分の通う病院は、エイズ治療拠点病院です。
もともとは、HIV検査を受けた土日診察している小さな病院に通院してました。
エイズ症状として想起されやすいカポジ肉腫ではなく、蕁麻疹や湿疹やら皮膚疾患があり、皮膚科に通う目的もあり、総合病院で診察を一元化させることを機に通院開始。
拠点病院だからか、医療体制や福祉体制など医療を発端とする体制整備はとても充実しています。
既存のブログを参考に情報を探ってると、この身障者手帳申請方法もいろいろあるようです。
いろいろは、各居住地域の市町村単位で少しずつ異なります。
自分は東京都23区内在住のため、申請は在住区役所にて行います。
- 申請場所
- 居住地の市町村区役所
“こういう申請手続きって方法も複雑なんじゃないのか???”
申請しなければならないこと。そこが区役所であること。それを理解しても、具体的な申請方法に何が必要で何をどう申請すればいいのか?
- 申請に必要な書類
- 申請書
- 診断書
- 証明写真
- 印鑑
書類はこの2つだけなのだが、記入者は自分・医師・病院と3者必要。
そうなると、「取り寄せ→記入→医師/病院提出→医師/病院記入→回収→申請」の過程が必要となり、平日に行うことが望まれる状況のため、休暇も必要となる。
自分の通う拠点病院では、この一連の手続きをソーシャルワーカーが代行してくれるという。
- 申請手続きの進め方
- 自分で行う
- ソーシャルワーカーに全て一任する
- 自分とソーシャルワーカーで分担する
自分は、3番目を選んだ。
申請するものは「身障者手帳」。雑踏の中で他人から見れば、自分は健常者だろう。
そんな自分が、できることを全て協力者に委託するというのは、気持ち的にも宜しくない。
- 自分が選択した申請手続きの進め方
- 申請書の郵送取り寄せから医師/病院の記入までを委託
- 回収と申請を自分で行う
理由は、申請までの時間短縮のみ。自分で書類と印鑑を持って、区役所で申請することにした。
申請要因はHIV。
もしここが生まれ育った小さな街の区役所や役場なら、同級生や知人がその窓口をしてるのかもしれない。幸い、東京という大都市の中の自分は小さく、区役所に勤める知り合いもいない。
しかしながら、申請時に自分がHIVと認知されることには違いないのだけど、心のどこかで恥じているHIVな自分への戒めのような気持ちもどこかにあって、そうすることにした。
今は、ソーシャルワーカーで進めていただいてる内容の完了を待ちながら、申請時に使用する証明写真を撮影するのみ。
追記
東京都在住者の場合は、各市町村区で受付られ東京都心身障害者福祉センターで審査及び発行手続きが行われる。
手続きに関する詳細情報は身体障害者手帳ページに記載あるので、参考ください。
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