2011/02/19

申請書完成

ソーシャルワーカーより書類が出来たと連絡あり、その場で必要事項を記入しつつ完成した申請書類を持ち帰ってきました。

“免疫障害”とか“HIV感染”とか、そういう文字が一際目立つ。 病院からオフィスへ戻って、中身を見たいが、そんな書類をデスクで見ることはさすがにできず、鞄に忍ばせたまま帰宅。

そして、内容を一読して、何とも言えない躊躇心が生まれた。

記載されている診断内容が、自分の自覚症状と相違あるから。

この用紙の右側には、有無を回答する以下のような質問項目がある。
  1. 1日1時間以上の安静臥床を必要とするほどの強い倦怠感および易疲労が月に7日以上ある 
  2. 健常時に比し10%以上の体重減少がある 
  3. 月に7日以上の不定の発熱(38℃以上)が2ヵ月以上続く 
  4. 1日に3回以上の泥状ないし水様下痢が月に7日以上ある 
  5. 1日に2回以上の嘔吐あるいは30分以上の嘔吐が月に7日以上ある 
  6. 表2に示す日和見感染症の既往がある 
  7. 生鮮食料品の摂取禁止等の日常生活の制限が必要である 
  8. 軽作業を超える作業の回避が必要である

診断書では、3項目。皮膚疾患の薬の副作用もあるかと思われるが、自覚では4項目。
また、記述式の「参考となる経過・現症」では、自覚よりひどく記載されてたり、その逆もまたあったり。

自覚とは相違する記載内容に“これは本当に担当の医師が書いたものなんだろうか?”、“カルテの誤読?”とよぎったり…。

翌日の今日、ソーシャルワーカーに電話して、一応確認。
  • 担当医が書いたものを、指定医が承諾発行したものであること
  • 自覚症状通りに変更しても、身障者手帳認定範囲であること。また、等級も3級の申請範囲であること
との応答を受けた。
なんでも、2級と3級とでは、大きな差があるらしい。
障害手当の受給対象になったり、ならなかったり。また、所得税の控除額も約倍違ったり。

論点はそこではなく、自分が躊躇心を頂いたのは、“投薬開始が必須と診断されたのか、否か”。そこだけ。
自覚症状と異なる記載があると、投薬治療開始の信憑性を疑念してしまう。
  • 申請内容に大きな差はない
  • 投薬治療の判断は医師に基づく
この点から、ソーシャルワーカーは申請を促すのだけれど、自分としては、相違する違和感について、電話でもいいから医師からの言葉が欲しい。
そう応答する自分に、納得のいく方法で申請を行って欲しいと自分の意志を尊重していただいた。

既に投薬開始されてる方々のブログから、投薬開始の抵抗感や緊張感は和らいでると思ってた。直接、不安な自分を察して、温かいコメントもいただいたり。

投薬開始がもたらす環境や生活の変化に、まだびびってるのだろうな…自分。
心のどこかで、“まだ開始しなくてもいいんでしょ? だって自覚と違うもん。これに合致してると投薬必要だから、身障者手帳も申請するんだし…。投薬開始する必要なかったら、申請しなくていいんだし…”とか、めぐる。

そんなことを、頭の隅に思いながら仕事したら、発熱してた。
少し会社のソファーで横になって、帰宅。
上がりきったのか、少し楽になったので、ブログを。

たっぷり寝て、明日には不安を払拭できてるのかもしれないのかな? かわんないかな…
ただ、医師が投薬治療を開始しようとの診断の際、身障者手帳の申請を行ってないことを告げたとき、“今すぐはじめなくちゃいけないって訳ではないから、安心してください”と言われたことも、心の中で投薬開始が時期尚早だったりもするのかもと気にしてたり。

往生際が悪いのかな?自分

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